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2025-08-10

夏の知床 — 世界自然遺産の海と原生林を歩く

ウトロの透き通る海、知床五湖の原生林、断崖から流れ落ちる滝。日本最後の秘境を夏に旅する。

夏の知床 — 世界自然遺産の海と原生林を歩く

北海道東部、オホーツク海に細長く突き出た知床半島は、2005年に世界自然遺産に登録された日本でも特別な場所です。「知床」はアイヌ語の「シリ・エトク(地の果て)」に由来します。冬の流氷で世界的に有名ですが、訪れやすいのはむしろ初夏から秋。緑が深く、空も海も澄み切ります。

半島の玄関口がウトロ。漁港から見える海はびっくりするほど透き通り、岸壁の岩には海鳥が並んでいます。海岸線の道を北東へ進むと、海から立ち上がる切り立った断崖や、突端に立つ灯台、そして名物「オロンコ岩」の上から見渡す広大な海景に出会えます。

少し内陸へ入ると知床五湖。原生林の中に静かに点在する5つの湖を、整備された木道を歩きながら巡れます。水面に映る山と森のリフレクションが美しく、運がよければエゾシカやキツネにも出会えます。クマ出没期(5〜7月)はガイドツアー制になりますので、訪問前に観光協会のサイトで確認を。

崖から海へ直接落ちる「フレペの滝」も知床らしい一景です。展望台までは草原の遊歩道を20分ほど。海と滝と空がひと続きに広がる開放感は、ここでしか味わえません。

冬の流氷は確かに圧倒的ですが、夏の知床も負けていません。むしろ「人と自然が穏やかに共存している季節」として、家族旅行や初めての北海道にも向いています。

【アクセス】女満別空港から車で約2時間、釧路空港から約3時間半。札幌からは飛行機+レンタカーが現実的。 【ベストシーズン】6〜9月。7〜8月は緑と花のピーク、9月は涼しく観光客も減ります。 【宿】ウトロ温泉に大小の宿が集中。日帰り温泉も複数。

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