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2026-04-12

国宝・松本城 四季の撮影 — 烏城と北アルプスを一枚に

現存12天守の漆黒の名城。桜・新緑・紅葉・雪化粧、それぞれの構図と時間帯を解説。

国宝・松本城 四季の撮影 — 烏城と北アルプスを一枚に

松本城は長野県松本市にある国宝で、現存12天守のひとつ。漆黒の壁から「烏城(からすじょう)」とも呼ばれる五重六階の天守は戦国時代の威容を今に伝えます。後ろに広がる北アルプスの白い稜線、内堀の水鏡、そして四季の変化が一年中異なる表情を見せます。

【春】4月中旬の桜。本丸と二の丸の桜約300本が満開になり、内堀の埋橋(うずみばし)越しに天守と桜と北アルプスを一枚に収める構図が王道。早朝6時前ならアルプスにモルゲンロート(朝焼け)がかかり、最も劇的な瞬間が撮れます。

【夏〜初夏】5月の新緑と6月の早朝の朝霧。湖面のような朝靄に天守が浮かぶ姿は墨絵のような幻想美。雨上がりの晴天を狙うとアルプスのコントラストが最大化します。

【秋】10月下旬〜11月上旬の紅葉。城内の桜と楓が朱・黄・橙に染まり、漆黒の天守を彩ります。秋は空気が澄み、北アルプスの稜線がくっきりと見える絶好のシーズン。夕方は西日が天守を金色に染めます。

【冬】1〜2月の雪化粧。雪が積もった天守と凍った内堀、白く輝く北アルプスは「水墨画」と称される松本城の冬景。雪降りの日は無風で穏やかになることが多く、雪と天守のコラボが撮りやすい。

撮影ポイントは①埋橋(縦構図、王道)、②黒門の桜トンネル、③城公園北側の松本郷土資料館前から内堀越しの俯瞰、④大手門井戸付近の高台。レンズは24-70mm標準ズーム1本でほぼ対応可能。北アルプスを引き寄せる場合は70-200mm望遠で圧縮効果を。

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