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2025-11-20

京都の紅葉 — 東福寺と金閣寺、二つの名刹を歩く

通天橋から見下ろすモミジの海、鏡湖池に映る金閣。1日で京都の秋の核を体感する。

京都の紅葉 — 東福寺と金閣寺、二つの名刹を歩く

京都の紅葉は11月中旬から下旬にピークを迎えます。1600以上もある寺社の中で、紅葉の名所として広く知られるのが東福寺と金閣寺。京都市内の南東と北西、対極の位置にありますが、半日ずつ使えば1日で両方じっくり巡れます。

朝イチは東福寺へ。1236年創建の禅宗大本山で、通天橋(つうてんきょう)から眺める「モミジの海」が圧巻です。境内に植えられた約2,000本のカエデが、橋の下の渓谷を埋め尽くすように色づき、紅、橙、まだ青みの残る葉まで、グラデーションで広がります。8:30の開門と同時に入って通天橋へ向かうのが鉄則。橋の上は立ち止まり禁止のため、ゆっくり眺めたい人は橋の前後の境内をじっくり歩くといいでしょう。

午後は北西の金閣寺へ移動。バスで約1時間、ランチを挟むちょうどいいリズム。1397年に足利義満が造営した金閣は、今も鏡湖池(きょうこち)の水面にきれいに映り込みます。秋は周囲の紅葉が金色の楼閣を縁取り、池に紅葉と金閣が二重に映る独特の景観に。逆光になる午後の時間帯は、輝きが特に強くなります。

混雑が気になる人は、平日午前中、または紅葉ピークから少しずらした時期がおすすめ。ピークの1週間前は青みが残る葉と紅のグラデーション、ピーク後は石畳に散った落ち葉の絨毯が美しく、それぞれ違った表情を楽しめます。雨の日は人が減り、濡れた葉が深い色になるため、これも狙い目です。

時間があれば、夕方は東山エリアへ移動して産寧坂や八坂神社方面を散策するのが定番。京都の昼の紅葉と夜の街並み、両方を味わう一日になります。

【アクセス】東福寺:JR奈良線「東福寺駅」徒歩10分。金閣寺:京都市バス「金閣寺道」下車すぐ。 【拝観料】東福寺(通天橋・開山堂)600円、金閣寺500円。 【ベスト時期】11月中旬〜下旬。気温と日照に左右されるので、京都市公式観光サイトの紅葉情報で最新を確認。

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