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2025-09-15

おかげ横丁を歩く — 伊勢神宮の門前町

江戸の町並みをそのまま再現したおはらい町。木造の店、人の賑わい、参拝後の甘いひと休み。

おかげ横丁を歩く — 伊勢神宮の門前町

三重県伊勢市、伊勢神宮内宮の鳥居をくぐる手前、五十鈴川に沿って続くのが「おはらい町」と、その中ほどに広がる「おかげ横丁」です。約800mの石畳の参道は、江戸時代から続く街並みを残し、木造の店が軒を連ねます。神社へお参りしたあと、ちょっと甘いものを食べて、土産物を選んで帰る——そんな日本人の旅の原型がここにあります。

歩き始めると、屋根瓦の連なりや格子戸、暖簾の風合い、店先に並ぶ手書きの看板——一つひとつの細部に手をかけられた町並みであることが伝わってきます。観光地化されてはいるものの「テーマパーク的に作られた」というよりは、地元の人と参拝客が長い時間をかけて育ててきた雰囲気です。

特に名物が「赤福本店」。江戸時代から営業を続ける和菓子の老舗で、店内では出来立ての赤福餅とお茶を200円台でいただけます。ほかにも伊勢うどん、てこね寿司、地元の地酒、伊勢茶、松阪牛のコロッケなど、食べ歩きの楽しみが尽きません。

人で賑わう町並みは、平日の朝早くか夕方が比較的落ち着きます。土産物店の閉店時間(17時頃)を過ぎると一気に静かになり、提灯が灯った参道を歩く時間も独特の趣。観光客が引いた直後の暮れ方は、町並みを楽しむ一番の時間帯かもしれません。

伊勢神宮そのものは神聖な場所で、参道や本殿の撮影には細かい決まりがあります(本殿は撮影禁止など)。一方おかげ横丁は気兼ねなく町並みを楽しめる場所なので、神宮参拝とセットで「神社の凛とした空気」と「門前町の賑わい」をそれぞれ味わうのがおすすめ。

【アクセス】近鉄「宇治山田駅」「伊勢市駅」からバス15〜20分、内宮前下車すぐ。 【ベスト時間帯】平日10時前か16時以降。土日祝は終日混雑。 【関連】二見の夫婦岩、外宮(豊受大神宮)、徒歩で巡れる古市の街並み。

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